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男と女、愛のかたち

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miryoku01女性の生き方(11) 男と女、愛のかたち

 多くの女性は愛の形を自分の理想とする姿に当てはめて期待します。「愛する二人はこうでなくちゃ」という眼鏡で二人の関係を見ますと、およそ思い通りでない現実に苦しみます。
 
 「恋人なのだからいつもいつも寄り添っていたい」「結婚したのだから出来る限りくっついていたい」という期待と切望で胸をふくらませます。ところが往々にして男性はべったりまとわりつかれるのを嫌がります。そんな時、「この人は私をそんなにまで愛してくれてないんじゃないだろうか?」と不安に襲われます。
 
 愛の出し方、接し方は人によってさまざまです。男性の中には愛する女性といつもべったりと寄り添っていてもそれをうとましく思わない人もいます。でもそれが出来ない男性もいるのです。
 

 愛があっても出来ないのです。男性にとって恋人や妻との関係は、母との関係に重複しています。幼い頃から母にべったりと可愛がられ、細かなところまで指図され、コントロールされた男性はそういう情況から逃げ出したい衝動を秘めています。女性からそうした情況を求められた時、まとわりつかれる嫌悪を感じたりもします。
 
ga6 女性が悪いのでも、彼に愛がないのでもありません。彼にはほどよい距離感が必要なだけなのです。愛の形は人によってさまざまです。
 
 愛する男女のかかわり方は普通の人間関係では推し測れないものがあります。心の生々しい部分に触れるからです。愛は人を深く理解し、恐れと傷をも受け入れる「道」なのです
 

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公開日:
最終更新日:2014/09/29

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