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コミュニケーション 言葉と心の一致

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comm1心の交流(6) 言葉と心の一致

お世辞やおべっかが快く思われないのは、その人の心からの言葉ではなくニセモノくさいからです。
 
 コミュニケーションで大切なのは、言葉と心が一致していることです。言葉と心が一致した会話は楽しく心地いいものです。
 
 しかし、この言葉と心を一致させるというのもなかなかむずかしいのです。人からご馳走になって、「おいしくなかった」などと本心は言えないですし、また本当のことを言って相手が傷つく場合もなかなか言えません。ここにもコミュニケーションのむずかしさがあります。
 
 私たちは心にもないことを言うクセをつけては駄目です。それが当たり前になると、人との信頼関係が築けません。
 

 自分がしょっちゅう心にもないことを言っていますと、人の言葉もすなおに受け止められず「ほんとかな?」と疑ってしまいます。こんな人間関係ってとても可哀想です。
 
tentoukun1 ウソやとりつくろいの人は何となくわかります。どことなくウラオモテを感じるのです。出来れば「あの人はかけ値のないそのままの人ね」と言われたいものです。心にもないことをいつも言っている人は、表情もつくるようになります。言葉と心が一致したとき、表情もいい表情になります。
 
 幼児はおしゃべりが楽しくて疲れを知りません。言葉と心に余計な気遣いがないからです。これが自然なコミュニケーションです。
 
 ですが私たちは、時には気遣いもしなければなりません。それだけ高度なコミュニケーションが求められています。
 
 素直と気遣い、二つの知恵を身につけることこそ、人としての成長を歩むことではないでしょうか
 

次は 初対面の人に緊張する

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公開日:
最終更新日:2014/10/06

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