「私らしさ」をどう表現するか
プロに学ぶ・魅力UP法
「わたしらしさ」をどこに表現するかが本当のセンス
まだ若くて、こわいもの知らずの二十歳前後の頃なら、あれもこれも手当りしだいに新しいファッションを楽しむことができるというもの。
けれども、会社勤めや結婚生活など、一種の社会的な拘束のある生活を送るようになると、急に自分の服装に対して”立ち止まってしまう人”もいます。
これは一概に年齢のことではなく、職場や生活の環境による場合が多いのです。「違う格好をして、何かいわれるのはイヤ」などと感じて、なんとなくそうしてしまうのでしょうか。
ただ、その状況や制約にしばられすぎてしまうと、おしゃれで自分らしさを表現することがむずかしくなってしまいます。でも、決して気ままに好き勝手な格好をできる環境だけが、おしゃれの条件ではありません。
何か条件があっても、「ちょっとでもカッコよく見せられないかな?」「わたしらしく着こなすことができないかしら」と思えば、変えることもできます。

男の人のスーツ姿がそうです。デザインはほとんど同じなのに、生地やサイズや微妙な色合い、それに本人の姿勢や仕草など、そういう細かいところが全部出てしまいます。
おしゃれに「言い訳は禁物」 条件はあってもどこかにその人らしさやテイストを感じさせることができないか、それもおしゃれの表現のひとつです。
どこかに個人差をつけるということ、そのことを”センス”というのだと思います。
【「おしゃれな」女性になる63のヒント】 横森美奈子著より
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